初のロングラン&連泊入口手前の十勝連山を望む |
■ 1995 Jun. 上旬 キャンプ場ガイドを始めて買ったときに、是非いってみたかったキャンプ場がこの美瑛自然の村キャンプ場です。札幌から片道4時間は我が家の家族構成を見ると結構きつい工程です。 しかし、今回は夏休みを利用して初の二泊を予定して挑むことにしました。二泊となるとどのような装備や準備が必要かはわかりませんが、とりあえず食糧だけは充分用意してみました。 休憩スポットラベンダー 札幌から12号線で北上し、滝川で東に折れ38号線に入ります。北海道第3の川空知川を右手に見て、北海道の中央部を目指します。空知川が細くなり、途中から国道を外れダートの近道を過ぎ、ちょっとした山を越すと富良野盆地を見渡せる小さな休憩スポットがあります。 久しぶりの広大な景観をみて、思わず『北の国から』のテーマソング(さだまさし氏の)をハンドルを握りながら歌ってしまうのです。 現地につくと、いつも行くキャンプ場となんとなく雰囲気が違うことを感じました。 異国情緒とまで行きませんが、、、 受付を済ませ、中のサイトに入ると、北欧風のこげ茶色の板壁のキャビンがまず目を引きました。場内を一周、二周して一番大きなサイトのやや中央部に設営することとしました。 このキャンプ場のサイトは円形の、しかも大きなサイトがたくさんあるのですが、炊事場が二ヶ所しかなく、一番遠いサイトに設営するとなると、別のキャンプ場にいるような感じがするぐらいです。充分な給水装備と完全(孤立)なキャンプをしたい 方はそちらをお勧めします。 場内は野鳥がこく、双眼鏡があれば、バードウォッチングを楽しめるかもしれません。 さて、初の中日ですが、今回は大人も観光として楽しむことにしました。もちろん観光地は美瑛です。昔から有名なコマーシャルスポットがたくさんあります。もちろん、どこを行っても絵になる風景がたくさんあります。私が是非見たかったのは『ケンとメリーの木』です。どうも、これを 有名にしたコマーシャルのインパクトは相当強く残っています。 『大人』の観光を満喫して。お昼になり、美瑛駅の横のパン屋で調理パンを買って、近くのSLのある公園で、昼食をとることとしました。食事が済むかすまないうちに我が家の小さな子どもたちは、どこにでもある公園のブランコに、ニコニコしながらとても楽しそうに乗っていました。 いつまでも、いつまでも楽しそうに遊んでいる子ども達を見て、自分は、『親』として子どもにとって何か一番楽しいのか、いろいろ考えさせられました。
午後からは、美瑛の観光に一応満足し、白金温泉に向かうこととしました。白金温泉街の町営温泉に入りました。温泉はあまり詳しくはありませんが、とてもいい温泉だと思います。帰りに、白金温泉街の商店(永井商店)で、ポカリスエットを買い、そのままキャンプ場に向かいながら、飲んだ味は格別でした。 初めての連泊キャンプでしたが、内容も充実してとてもいいもんだと思いました。
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