95年最後のキャンプ


■ 1995 Sep. 中旬

 この年最後のキャンプ。なんと、二年目は1シーズン10回のキャンプとなった。天候のよい週末は、いつも行っていたように思う。だいたい、北海道で快適に行動できるのは、6月から9月まだだと思う。月二回でも8回。プラス夏休みに二回の勘定となる。その分、回数が多いので一回の行動でお金を使う金額は、無理をしないようになった。キャンプの夕食は焼肉などが多いが、特に奮発するようなことをせず、普通の夕食のつもりで、準備している。どうやら我が家のキャンプスタイルは「普段着でアウトドア」というフレーズだ。

9月中旬でも、このときはずいぶん寒かった。まず、体が寒さに馴れていない。用意する服も、「これでもか」と、いうほど万全でない。全ての服を着て、その上にジャンパーを着ても、結構寒かった。旭川や富良野などの内陸ならなおさらだろう。

ここは、今年二度目。どうしても秋になると、日も短くなり、安心感も求めて、近くて知っているところと、なるかもしれない。今回は祝日をいれて、二泊の予定だ。

今回のサイトは前回の情報を生かして、一番広そうなサイト、道路側とした。設営しても隣のサイトとは相当スペースがある。子供たちと早速サッカーを楽しんだ。しかも、芝生が抜群にいい。川沿いのサイトは人気があって、いち早く埋まるのだろう。こちら側のふかふかの芝生は充分養生しているように見える。

夜になるとこの辺はぐっと気温が下がる。初めての秋キャンで結構寒い思いをした。隣のサイトは二家族で周りをブルーシートで横風をシャットアウト。中で仲良くトランプをしている姿が印象に残った。気分は早くも来年の早春?キャンプ対策だ。