2002 道東の旅(5)


■ 七日目 晴れ

朝から暑い。二泊の予定をやめて、移動することにした。
10時に出て、となりのきれいなパークゴルフ場でゴルフをした。風雪に耐えたカシワの木が、点々として、ちょっと痛々しい気もしたが、あまりの天候の良さで、いい気分で楽しめた。その間、妻はちょっと疲れがでて、車の中で涼んでいる。

百人浜の展望台に立ち寄って、襟裳岬につく。
昔と違って、随分観光化されている。おみやげ屋も活気があって、賑やかだ。
昔、この岬の先端の方まで、歩いていったのを思い出す。今じゃ、柵だらけで、とても近づけない。

えりもを過ぎた所で、コンビニに入り、弁当で昼食をすませ、
「このまま帰って、家でゆっくりもいいかな。」と、思っていたら、
様似の親子岩ふれあいビーチの看板をみる。とりあえず、休憩をかねて、寄ってみることにする。

海水浴場の賑やかさと目の前の芝生のキャンプ場が新鮮に映る。ちょうどアポイの火祭りと重なって、サイトは満杯だ。
そんなとき、駐車場のすぐ横の一等席がちょうど撤収の準備をしていた。
迷わず、サイトを確保し、海キャン&オートキャンプが実現した。

 この左手が駐車場でその前がビーチ

後ろが親子岩
海水温は低いようだ。
子供たちにたっぷりと砂浜遊びを楽しませる。施設も新しく、快適だ。時間内なら温水シャワーも使える。
夜に、近くのスーパーで買ったホッケを焼いて食べる。
山車
夜に様似の市街まで歩いて祭りの様子を見に行ったが、もう出し物は終わったようだ。
今日は長い一日で、随分と疲れた。深夜の若者のどんちゃん騒ぎも気にならず、ぐっすりと眠りについた。

■ 八日目 くもり

十分満足したので、本日が最終日と一応決める。
早めに出発する。途中三石の道の駅で奥のキャンプ場を見学する。
さすがシーズン中でもあり、海の家のオートキャンプ場のベストマッチだ。
三石

途中、二風谷に寄ってみる。「泊まってみたい」意欲も沸かないので、ついに帰途につくことにした。
完全燃焼の道東の旅。満足度120%であった。