2002 道東の旅(2)


■ 二日目
6時半に起床。風はあるが、天気はいい。早速、七輪に火を熾し湯を沸かす。早朝のコーヒーがうまい。
早朝のすがすがしさ、おいしい空気、静かなサイト、癒される瞬間である。
昨日のシチューとご飯で朝食を済ませる。
ほかのサイトの人達は撤収の準備で忙しそうだ。そんな光景を見ながら、今日は何をしようかと考える。

とりあえず、今日は周辺で遊ぶことにした。実は虹別の周辺は近くのコンビニ以外何も知らないのだ。
 西別川の釣りポイントを探す。西別川自体どこでもつれそうな情報を持っていたが、それは間違いと後でわかる。初心者を含めたメンバーでは簡単な場所は見つからない。ましてや装備も長靴ぐらいではだめだ。ほとんど、釣りらしい釣りもできないで終わることにした。(こんな我が家につれそうなところがあれば教えてください!)
印象に残ったのは、西別川の水のきれいなことだ。まさに清流。川底に密集したバイガモと時より川辺を横切るカワセミが印象的だった。

天候は相変わらず良い。近くのパークゴルフがないか事前に調べると、隣の計根別が一番近い。今年から有料(大人のみ200円)になったようではあるが、やることにした。公認コースだけあって、戦略性が高く少々難しかった。真夏のゴルフでたっぷり汗をかき、本日の締めは温泉だ。
虹別のすぐ近くには温泉がないのが唯一の難だ。
ここから、北に15キロほど先に養老牛温泉がある。今回はそこの湯に入ることにした。
途中の何気ない牧場の景色が印象的だ。
        
数件ある温泉旅館の「藤や」に入る。玄関で旅館らしく気持ちよく出迎えられる。
温泉は無色透明で、とても湯温は高く、やたら体が温まる。日はまだ高く、アブがよってきて、露天風呂はちょっと落ち着かなかった。

キャンプ場に戻る。フリーサイトに地元の学校の行事なのか学生キャンパーが大勢いた。賑やかだけど、うるさくなく楽しく過ごせそうだ。
手羽先 道路に寝そべる
夕食は地元産のジンギスカンとチキン。おいしさであっという間に食べてしまった。ワインもすすみほどよい気分。食後、星を見に明かりの届かない、センターハウスから国道手前の道路で寝そべる。アスファルトの暖かみが印象的だった。